拈華(ねんげ)
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4/8発売予定
福島県の三春町にある福聚寺(ふくじゅうじ)の枝垂れ桜の花から採取した酵母を使って醸造したお酒。
福聚寺の枝垂れ桜は、田村家三代のお殿様の三代目に当る清顕公の命によって植えられたものと想像されている。
この桜にいただいたお酒の利益は微力ながら手入れの必要な桜に役立てます。つまり「ご利益」として自然に「回向」するものです。
「拈華微笑」という言葉がありますが、これは、お釈迦さまが摩訶迦葉に伝法した際、一本の華を示し、それで微笑した彼にすべてを託したという故事です。
微笑とは、今我々が想うモナリザのような微笑みではなく、一説には声をあげての笑いだと云われています。
どうか楽しく「拈華」をお飲みください。